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吸水ショーツから変わる、フライト中の「女性の悩み」

吸水ショーツは、穿いているだけでも安心を得られる存在だ。ピンポイントで「このタイミング!」と、サニタリー期間の始まりを予測しておくのはとても難しいし、不可能と言ってもいいだろう。

始まりそうな時や終わりそうな時に吸水ショーツを穿いておくと、自分のお気に入りの下着を必要以上に洗濯する必要はなくなる。もしもの時のためにバッグに忍ばせておいてもきっと損はしない。

また数年前と比べても、日本社会において生理について語られる機会は増え、よりオープンに扱われるようになったと言えるだろう。

そんな背景とフェムテックの盛り上がりによって、いま、吸水ショーツに注目が集まっている。

「環境にもやさしい選択肢」でもある

じつは吸水ショーツのメリットは、機能面だけではない。

使い捨てのサニタリーアイテムを使う時と比べると、吸水ショーツを使用している場合は排出するゴミが少なくなる。ちなみに、使い捨てのサニタリーアイテムにはプラスチックが含まれており、正しく処理されないと海にそれが流出してしまう可能性があることも付け足しておきたい。

一方、繰り返し使える吸水ショーツは、ゴミを出す機会が圧倒的に少なくなる。環境負荷を軽減する身近なグッズだと言ってもいいだろう。

吸水ショーツは、楽しく、サステイナブルに旅したい女性をアシストしてくれる存在だと言えるのではないだろうか。

フライト中に生理が来たら……?軽減させたい女性の悩み

もしも旅行期間中に来てしまったらどうしよう?これは多くの女性が考え、悩むポイントではないだろうか。もしもの時に焦ったりイヤな思いをしたくないから、多めにナプキンやタンポンを荷物に入れ、備えている。しかも男性はその事実を知らなかったりする。

ただ、やはり正確な予測をするのは難しい。予定が早まったり遅くなったりすることで、飛行機に乗っている時に始まることもある。

しっかりと機内預け入れの荷物に入れていればいいけれど、すぐに手に取れない場所にしまっている場合もあるだろう。搭乗者はもちろん、客室乗務員も同じ悩みや不安を抱えているはずだ。

Bé-A〈ベア〉の吸水ショーツを「機内」で販売するワケ

ZIPAIRでは、2021年末より機内販売品としてBé-A〈ベア〉の吸水ショーツの取り扱いを始め、現在は最新モデルの「ベア シグネチャー ショーツ 03」を取り扱っている。

洗濯を繰り返しても125ml*の液体を吸水でき、漏れにくい形状&構造にデザインされているのが特徴的だ。また、抗菌や防臭加工がしっかりと施されており、ムレやニオイの心配をする必要性が低くなっている。

さらにお腹の部分は生地が重なっていて、温もりを感じられるのも重宝されるポイント。つまり、フライト中はもちろん、飛行機から降りたとしても、長時間あなたの味方になってくれる。

(※写真は、エアライト ショーツ)

そして何より大切なのは、高機能な吸水ショーツを機内販売として備えておくことで、搭乗者の方たちが焦りや不安を覚えることなく「機内の時間」を心地よく過ごせるようになること。

* 公的検査機関のデータを元に算出

「女性の働きやすさ、旅しやすさ」を追求

ZIPAIRでは、Bé-A〈ベア〉の商品を販売するにあたり、販売元のBe-A Japanと「女性の活躍推進」に向けた業務提携を締結した。サニタリー期間と重なりそうな時期のフライト中でも、客室乗務員が安心してサービス提供に向き合えるようにするためだ。それは女性の働きやすい環境を整備するうえで、欠かせない視点だった。

例をあげると、アメリカの証券取引所「ナスダック」は、企業の役員に少なくとも1人は性自認が女性である人を入れなければ上場を認めない、と発表している。これらは女性の社会進出が重要視されているかが分かる1つの指針となる。

今後もZIPAIRとBé-A〈ベア〉は、互いに協力しながら商品開発やサービス開発など、女性の活躍に関する情報を発信していく予定だ。